腰痛になりやすい座り方・なりにくい座り方

座っていると腰が痛くなることありませんか？

椅子やソファーに何気なく座っていることも多いと思います。

しかし、知らず知らずのうちに腰に負担の掛かる座り方になっているかもしれません。

大きく分けて2パターンあると思っていて、その座り方について紹介していきます。

写真のように腰から背中が丸まった座り方。

この座り方では、腰～背中の筋肉が伸ばされながら身体を支えるため、腰への負担が大きくなります。

その結果、腰の筋肉は硬くなりやすく、腰痛の原因になります。

写真のように、丸めたタオルをお尻の後ろ半分に敷いて座る。

こうすることで、骨盤が後ろに傾きにくくなるので、腰～背中が丸まるのを防ぐことができます。

他には、腰の部分にクッションなどを当てて、丸まりにくくする方法も効果的です。

写真のように腰を反った状態の座り方。

もともと反り腰でこの座り方になっている場合もありますが、

｢私は座り方を意識しているから大丈夫！｣という方にも意外と多い座り方です。

丸まらないように意識することは大事ですが、逆に反りすぎも良くありません。

腰の筋肉が過度に働いてしまい、腰痛の原因になってしまいます。

意識しすぎている場合は、少し丸まっているぐらいの感覚で座ることです。

猫背パターンで紹介したタオルをおしりに敷く方法で力を抜いて座ることも効果的です。

感覚的な対策でわかりにくいかもしれないですが、それで綺麗に座れていることが多いです。

もともと反り腰の場合は、もとから改善していく必要がありますが、腰痛になりにくい座り方のポイントをお伝えしておきます。

この座り方は、自分の筋力で効率的に身体を支える方法なので、みんなに覚えて欲しいです。

写真のように床に着いている足を固定したままで少し手前に引くように意識します。

そうすると、太もも裏の筋肉に刺激が入り、骨盤を後ろに傾けやすくなります。

その結果、腹筋にも力が入りやすくなるわけです。

その状態から、内ももの付け根あたりでクッションなどを挟むように軽く力を入れると、更に腹筋に力が入りやすくなり腰への負担がを減らすことができます。

いかがでしたか？

今回紹介した座り方は、腰痛の方はもちろん、腰痛でない方にも覚えてほしいです。

座り方を変えるだけで、腰痛がよくなることもあります。

それでも、なかなか良くならない腰痛でお悩みなら当鍼灸院にお任せください。

当鍼灸院は、鍼灸、整体、運動を組み合わせた施術で、骨格の歪み、筋肉の緊張、関節の可動域、神経の圧迫などさまざまな観点から全身へアプローチします。

そのため、腰痛の根本改善を目指すことができます。

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