腰痛

病院で検査してもらっても原因がはっきりしない腰痛が当院で良くなるには理由があります。

病院で注目しているのは、「骨や軟骨に問題は無いか」「病気によるものが無いか」ということです。

それは、「手術の必要性」や「命に関わる問題」が無いか判断するためです。

その反面、そこに異常が無ければ｢異常は無いから様子を見て！｣と言われる事もよくあります。

そのため、病院では骨格のゆがみ、筋肉の緊張、関節の動きなど細かく診ていくことはほとんどありません。

松本はりきゅう施術院では、病院であまりアプローチしないこれらの部分に、【鍼灸】【整体】【運動】を組み合わせてアプローチすることで腰痛を良くしていきます。

【鍼灸】　筋肉の緊張を緩め、損傷した筋肉の修復を早める。

【整体】　骨格のゆがみ、関節の動きを整える。

【運動】　ストレッチやトレーニングで腰に負担がかからない体作り。

このように、それぞれのいいとこ取りで施術していきます。

ただし、同じような症状の方でも、骨格のゆがみや硬くなってる筋肉、生活習慣など、一人ひとり違います。

そのため、松本はりきゅう施術院では、

これまで、レントゲン・MRIといった画像診断や血液検査などで腰痛の原因が特定てきるものは全体の約16％だけ。

残りの約84％は原因がはっきりしない。

と言われていました。

この原因がはっきりする腰痛を特異的腰痛、原因が特定できない腰痛を非特異的腰痛といいます。

しかし、2016年に発表された『山口腰痛スタディ』では、丁寧な問診、 視診、触診、打診、神経学的検査を施行すれば、約78％の腰痛が原因を特定できたと示されており、理学所見の重要性を示す結果であった。 

よく椎間板ヘルニアは腰痛の原因と思われています。

先ほどのグラフでも、腰痛の原因として特定できるものに含まれていました。

しかし、そうではなかったんです！！

ここに、世界的に有名な2つの研究データがあります。

1990年にBoden SD．らは、腰痛の無い健康な人たちにの腰をMRI検査で調べました。

その結果、腰に痛みの無い人たちの多くに、椎間板の変性やヘルニア、脊柱管狭窄症などの異常があることがわかりました。

次は腰痛研究のノーベル賞とも言われるボルボ賞を受賞したBoos N.らの研究です。

腰痛の無い健康な人の85％に椎間板の変形が見つかり、76％に椎間板ヘルニアが見つかりました。

椎間板ヘルニアでもこれだけ多くの人が腰痛を感じずに過ごせていることから、椎間板ヘルニアが腰痛の犯人ではないことがわかります。

更に、仕事の精神的ストレスや心理的要因も症状に関連があったと発表している。

鍼灸による腰痛施術の効果について書かれた論文を紹介します。

腰痛管理のための鍼治療：Acupuncture for the Management of Low Back Pain

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33443607/

この論文は、腰痛の治療における鍼治療の効果を評価するための系統的レビューです。腰痛の一般的な治療法と鍼治療の有効性を比較し、鍼治療の利点と課題を検討しています。

鍼治療は、特に慢性腰痛に対して有効であると多くの研究で示されていますが、方法の標準化が必要です。

鍼治療は、慢性腰痛に対する有望な非薬物療法です。ただし、標準化の課題が残ります。

系統的レビューとメタアナリシス　　

★★★★★★★（7/7）

当鍼灸院での腰痛の事例を紹介しています。

「腰」は身体の「要」です。腰が痛いと何をするのにも本当につらいです。

｢もう仕方ない・・・｣と諦めていた腰痛でも原因にきっちりアプローチすれば良くなります。

何度もお伝えしていますが、腰痛の原因を知る上では画像所見だけでは不十分です。

画像所見では異常が見当たらないケースでも、何かしらの原因は必ずあると考えています！

だからこそ、カウンセリングや状態のチェックを重要視しています。

これまで病院や整骨院で、

「腰に電気を当てても良くならなかった」

「マッサージを受けても良くならなかった」

そんな腰痛でお悩みなら、是非1度松本はりきゅう施術院の施術を受けてみて下さい。

痛みの出ている腰だけではなく、全身から痛みの原因を探しアプローチしていきます。

そうすれば、必ず効果を実感いただけると思っています。

腰痛でお悩みなら今すぐにお問合せ・ご相談ください。

※副作用について：施術後に身体のだるさ、患部の炎症、一時的な体温上昇、鍼による内出血が起こる場合があります。気になることや疑問点がございましたらお気軽にご相談下さい。